元銀行員による銀行借入の秘訣

私は、約30年に渡り、銀行員として主に法人取引に従事して参りました。

開業間もないスタートアップ企業や、中小企業、上場企業、グローバル企業等様々な企業宛、主に融資業務に携わってきました。その経験を元に、銀行が企業向け融資をどの様な観点から、行っており、どういった事に気をつけなければいけないか、サポートさせて頂きます。

よく、融資を受けるには、新任の支店長の支店がいい、決算月は銀行のノルマがあるので融資を受けやすい等聞かれた事もあるかと思われます。あながち間違いでは、ありませんが、あくまで一時的な方法で、皆様が継続的に銀行と円滑な融資を受けるには、抜本的な解決とはなりません。

では、どうすればいいか、順番に見ていきましょう。

まず、銀行の支店長、担当者との普段からのコミュニケーションは、必須です。特に担当者とは、少なくとも毎月一回は、対面で会話が必要です。この担当者とのリレーションの構築が、上席の支店長等に繋がります。面談は、近況報告や雑談で構いません。また支店長との面談は、四半期毎には、最低、実施してください。ポイントは、決算説明で銀行宛て訪問することです。

普段から、銀行との円滑なコミュニケーションが出来ていれば、仮に業績が悪化したとしても、早いタイミングで相談が可能です。

また銀行としても、早期に本部と案件を共有出来ます。実は、この初動対応が、銀行の現場においては、非常に重要です。

次に、自社の製品、サービスを銀行によく知ってもらう事です。工場見学、製品発表会には、必ず銀行の支店長を誘ってみてください。普段は、決算書から会社のデータをよく見ていますが、実際にどういったモノを作って、販売しているのか知る上で重要な機会となります。

また、年末年始、銀行の懇親会等のイベントには、極力、社長自らが出席して、役員の方ともリレーションを築いてください。接待も、上期下期に分けて実施してください。出来れば宴席より、ゴルフをお勧めします。何故かといえば、ほぼ一日を同じ空間で過ごしますので、不思議と昔から、知っている親近感を持つからです。

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