開業時の資金調達について

開業間もない企業経営者の方で、顧客開拓と同じ、もしくはそれ以上に頭を

悩まされるテーマが、資金調達です。

銀行は、決算実績を分析し、預金や為替等付帯取引を踏まえ総合的に与信判断

を致します。開業間もないときは、銀行からの調達は、かなりハードルが高いの

が実情です。一方で、政府系金融機関の日本政策金融公庫では、新創業融資制度

という開業間もない企業さま向けの制度融資がございます。また、信用保証協会

の保証を使って、銀行から融資を受ける制度がございます。

また、融資とは異なり、返済のない補助金·助成金を受けて、事業資金に充てる事も、

開業間もない企業経営者の皆さまにおかれては、是非、検討されては如何でしょうか。

更に、将来的に株式上場を検討される企業経営者におかれては、ベンチャーキャピタル

からの出資を受ける手段もあります。

当然、借入と異なり、出資となる為、審査には、時間を要しますが、一方でベンチャー

キャピタルの出資企業として、信用力は、格段にあがります。

開業間もない企業経営者の皆さま、資金調達でお困りの際の参考になれば、また適宜、

ご案内させて頂きます。